北海道を訪れたら、旅の思い出に欠かせないのが「お土産選び」。広大な自然と豊かな食文化に恵まれた北海道には、誰もが知る定番の銘菓から、現地でしか手に入らない限定商品まで、魅力的な【 北海道のお土産 】が数えきれないほどあります。とはいえ、「結局なにを選べば喜ばれるの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、旅行者に特に人気の高い北海道のお土産TOP10を独断で厳選してご紹介します。どれも北海道らしさ満点の逸品ばかり。ご家族や友人への贈り物としても、自分用のご褒美としてもぴったりです。

また、記事の後半ではお土産選びのコツや、買える場所の情報もあわせて掲載しています。旅先での限られた時間を有効に使い、失敗しないお土産選びの参考にしてください。
🏆 北海道お土産ランキング TOP10
これまでに実際に買ってよかった&もらって嬉しかった北海道土産を、独自目線でランキングにしてみました!旅行好きの視点で選んだ北海道お土産ベスト10、どうぞご覧ください!
第1位:白い恋人(ISHIYA)
北海道のお土産といえばこれ!石屋製菓が手がける「白い恋人」は、サクッと軽いラングドシャにほどよく甘いホワイトチョコが挟まれたロングセラー。
1976年から販売され、発売以来、多くの旅行客・地元民に愛され続けている定番中の定番です。現在では年間約2億枚も売れる大人気商品。利尻山をイメージしたパッケージと、ラングドシャでホワイトチョコを挟んだシンプルな美味しさが魅力です。また、軽やかな食感と、ホワイトチョコのまろやかさのバランスが抜群です。
比較的日持ちするため、ばらまき土産にも最適。12枚入りなら1,000円程度と手頃で、会社や家族用にもまとめ買いがおすすめです。通販でも購入できるので、帰宅後の追加購入も可能です。
▶︎ 白い恋人(石屋製菓)
第2位:じゃがポックル(カルビー)
北海道限定のポテトスナック、じゃがポックルはシンプルだけど奥深い美味しさが魅力です。皮付きの北海道産ジャガイモを丸ごとカットし、サロマ湖の海水を煮詰めた“オホーツクの塩”で味付け。サクサクした食感とじゃがいもの豊かな旨味が一口で伝わります。
個包装で配りやすく、数量限定ゆえ品切れもある人気商品。空港やアンテナショップの他、オンラインやふるさと納税でも手に入るので、早めの確保が安心です。
🏅 第3位:六花亭 マルセイバターサンド
北海道土産の定番中の定番、「六花亭 マルセイバターサンド」が第3位です。ホワイトチョコにバタークリーム、さらにレーズンをビスケットでサンドした一品で、十勝産の素材を使った伝統の味わいが魅力。十勝開拓時代のバターラベルをモチーフにしたパッケージも印象的です 。
賞味期限は約10日程度で、5個入(約830円)から、10個入(約1,650円)、20個入(約3,300円)などサイズが選べるので、予算や配布数に応じてぴったりの量を選ぶと○ 。
北海道新千歳空港などでも広く取り扱われており、直営店では季節限定品やばら売りタイプも販売されています。
▶︎ 六花亭
🏅 第4位:ロイズ 生チョコレート(ROYCE’)
柔らかな口どけが魅力の「ロイズ 生チョコレート」が第4位。北海道産生クリームをたっぷり使い、水分含有率が全体の17〜18%と高めなため、“シルクのようななめらかさ”が特徴です。
定番の「生チョコレート オーレ(20粒入り/約1,215円)」をはじめ、抹茶やシャンパン風味など種類も豊富で、贈答にも自家用にもおすすめ。
新千歳空港や札幌の直営店では常時6種類以上が用意されており、保冷剤対応もあるので安心して購入できます。
▶︎ ROYCE’
🏅 第5位:ルタオ ドゥーブルフロマージュ
ルタオ(LeTAO)の「ドゥーブルフロマージュ」は、小樽発のチーズケーキで、「レアチーズ × ベイクドチーズ」の2層構造が特徴的です。冷凍状態で販売され、持ち帰りにも適している点が大きな人気の理由です。「ドゥーブルフロマージュ」は冷凍(−18℃)で保存し、冷蔵庫で5〜8時間かけて解凍。解凍後は48時間以内に食べ切る必要があります。
楽天ランキングやふるさと納税でも上位にランクインしており、店舗やオンライン・物産展での取扱実績も豊富です。
▶︎ ルタオ
🎯ここまでの選び方ポイント
旅先でお土産を選ぶときは、自分の嗜好や滞在スケジュールを踏まえて「冷蔵品/冷凍品かどうか」「日持ち」「配りやすさ」などを考えたいものです。この点、六花亭は常温で日持ちし、ロイズやルタオは冷蔵/冷凍が必要ですが、どちらもギフト感や特別感があり印象に残ります。
- 六花亭:軽くてばらまきしやすく、コスパ良好。誰にでも喜ばれる安心感。
- ロイズ:とろける舌触りとフレーバー展開が魅力。「これは北海道らしい!」という満足感。
- ルタオ:チーズケーキ好きにはたまらない、少し贅沢な選択。冷凍対応で旅の最後に持ち帰っても◎。
🏅 第6位:夕張メロンピュアゼリー(HORI)
北海道・夕張市産の完熟メロンをぜいたくに使った「夕張メロンピュアゼリー」は、果肉のようなとろける食感と芳醇な香りが特徴です。ゼリーというより、新食感のフルーツとして体験できる逸品で、モンド・セレクション最高金賞を複数回受賞しているとの実績も確認できます。
価格帯は3個入り648円〜、6個入り1,512円〜などがあり、ばらまきや贈答に使いやすいバリエーションが揃っています。
北海道らしい上質な甘さとスッキリした後味を味わえる、新感覚のデザート土産として強くおすすめです。
🏅 第7位:サッポロクラシック(北海道限定ビール)
「サッポロクラシック」は、北海道限定で販売されるサッポロビールのブランドで、道民への感謝を込めて造られた生ビールです。麦芽100%、副原料不使用でクリアな飲み心地、そしてファインアロマホップ由来の香り高い味わいが特徴です。
特に最近では、2025年6月に「夏の爽快」が新商品として数量限定発売されるなど、季節ごとの楽しみもあります。
北海道のご当地ビールとして土産にも喜ばれやすく、ビール好きや男性へのお土産として非常に評価が高いです。
🏅 第8位:トラピストクッキー(函館・トラピスト修道院)
北海道北斗市にあるトラピスト修道院で作られている「トラピストクッキー」は、発酵バターとバターミルクをたっぷり使用し、約80年以上にわたって愛され続けているロングセラーです。
函館・空港や土産店で広く販売されており、12袋入り約983円、24袋入り約2,008円など、個包装で配りやすい点も魅力です。
バター香る優しい甘さと軽い食感が特徴で、「函館らしい伝統菓子」として安定した人気を誇ります。
🎯 ここまでのポイント
旅の最後に「見た目も味も特別なものを贈りたい」と思ったとき、この3つはその期待を満たしてくれます。
- 夕張メロンゼリー:上品な甘みと香り、長めの日持ちが嬉しい。
- サッポロクラシック:北海道限定の味わいを仲間とシェアできる。
- トラピストクッキー:軽やかで飽きのこない、万人向けの焼き菓子。
🏅 第9位:札幌カリーせんべい「カリカリまだある?」(YOSHIMI)
札幌の人気スープカレー店「YOSHIMI」が開発した新感覚のお土産せんべい、「札幌カリーせんべい カリカリまだある?」が第9位に登場。スパイスの香り豊かなカレーせんべいで、ホンモノ志向の味わいが特徴です。ピリッとした辛さに、海老やガラムマサラの風味が香ばしく、クセになるおいしさと評判です。
内容量は20g × 6袋入りで、価格は約930円(税込)、常温保存OK、賞味期限は約45日と使い勝手も良好です。空港やオンラインショップで購入可能なため、旅の帰りにも手軽に手に入ります。
ビールやおつまみとしても楽しめる本格派。味に惹かれて「もう1つ」と手が伸びる楽しさがある商品です。旅行先でさっと手に取りたくなるオシャレなパッケージも◎。
▶︎ YOSHIMI
🏅 第10位:北菓楼 開拓おかき(Kita‑Karō)
北海道の海の幸をぎゅっと詰め込んだ人気米菓、北菓楼「北海道開拓おかき」が第10位です。餅米に北海道産の海産物(帆立・いか・甘エビなど)を練り込み、じっくり乾燥・揚げて仕上げたおかきは、噛むたびに海の旨味が広がるプレミアムな味わい。特に「枝幸帆立」や「函館いか」などが人気No.1とも言われています。
ラインナップは約10種類あり、ギフト用詰め合わせのほか、70g・170g単品でも購入可。価格は一袋約490円〜、詰め合わせは1,593円程度と幅広い選択肢があります。日持ちがあり、軽く、常温で持ち運びしやすい点も旅行者にとって嬉しいポイントです。
このおかきには、生産地の漁協と連携した素材のこだわりや、安心・安全の製法が反映されており、味・品質・見た目の三拍子揃った逸品です。お茶請けにも、お酒のお供にもぴったり。
🎯 第9位・第10位お土産のおすすめシーン
この2つは、「ちょっと変わり種を贈りたい」「北海道らしさを感じる味を選びたい」と思ったときに特におすすめです。
- 札幌カリーせんべい:スパイシーで後を引く本格派。脂肪系おつまみが好きな方や、少し冒険した味を楽しみたい方に◎。
- 開拓おかき:日持ちが良く、個包装なので配りやすい。北海道の海の恵みをお菓子で伝えたいときにぴったり。
✅ ここまでのランキングTOP10まとめ
| ランク | 商品名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | 白い恋人(石屋製菓) | 誰もが知る定番、軽くて日持ちも◎北海道定番のホワイトチョコレートラングドシャ |
| 2位 | じゃがポックル(カルビー) | ポテトの旨味が詰まった人気スナック、北海道限定のポテトスナックでお土産に大人気 |
| 3位 | 六花亭 マルセイバターサンド | レーズンとバタークリームをサンドした濃厚スイーツ、贅沢な味わい |
| 4位 | ロイズ 生チョコレート | なめらかな口どけと種類豊富なフレーバー、 要冷蔵で持ち帰り注意も、ファンの多い逸品 |
| 5位 | ルタオ ドゥーブルフロマージュ | チーズケーキの重層仕立てで贅沢感あり、オンラインでも人気。冷凍対応で持ち帰り可能 |
| 6位 | 夕張メロンピュアゼリー | 甘さ上品、香り高く賞多数受賞、高級メロン使用、空港でも人気のお土産 |
| 7位 | サッポ ロクラシック | 北海道限定ご当地ビール、ギフトにも人気 |
| 8位 | トラピストクッキー | 歴史ある修道院の焼き菓子で万人向け、函館のトラピスト修道院で作られる歴史あるクッキー |
| 9位 | 札幌カリーせんべい | 本格カレー味のスパイシーお菓子。おつまみとしても人気。知る人ぞ知る逸品 |
| 10位 | 北菓楼 開拓おかき | 北海道の海産素材を活かした米菓 。地元民にも愛される本格派おかき。種類も豊富。 |
🎯 お土産選びのポイント
北海道お土産選びでは、「保存方法」「個包装」「渡す相手」の三点に注目しましょう。
まず、「常温・冷蔵・冷凍」の保存方法です。常温で日持ちするもの(白い恋人、開拓おかきなど)は移動中や帰省後にも安心。一方、ロイズの生チョコやルタオのドゥーブルフロマージュは冷蔵・冷凍対応なので、持ち帰り手段(保冷バッグやクール便)を考慮したうえで選びましょう。
次に「個包装かどうか」。個包装された定番スイーツ(白い恋人やマルセイバターサンドなど)は、大人数に配る際に便利で喜ばれやすく、コスパ面でも優秀です。
さらに、「誰に渡すか」も重要です。甘党の方には六花亭やロイズのスイーツ、ビール好きや男性にはサッポロクラシック、スパイシーな味が好きな方にはカリカリせんべいが喜ばれます。用途や好みに合わせて組み合わせれば、渡す相手の笑顔が浮かびます。
旅先で限られた時間を有効に活用するためにも、日持ち・持ち運びやすさ・受け取る相手を意識して選べば、お土産選びに悩む時間もグッと減るはずです。

「旅行中に立ち寄るスポットによっても、お土産の選び方が変わってきます。
もし旅のプランを検討中なら、こちらの記事🫱『【 北海道 】 道央・道南を巡る3〜4日モデルコース|絶景・グルメ・温泉を満喫』も参考にしてみてください。
🗺️ 北海道のお土産が買える場所
北海道のお土産選びは、立ち寄りやすい場所を把握しておくと便利です。新千歳空港をはじめとする主要施設やアンテナショップで広く購入可能です。
まず、新千歳空港(国内線ターミナル2F)には、ANA FESTAの「9番ゲート店」や北海道物産など複数の総合土産店があり、白い恋人・六花亭・北菓楼などの定番お菓子から地元特産品まで幅広く取り扱っています。さらに、北菓楼 新千歳空港店は直営で、空港限定のスイーツやシュークリームも販売されており、到着前に立ち寄る価値ありです。
また、北海道産品のアンテナショップとして、東京・有楽町の「北海道どさんこプラザ」や羽田空港内 “どさんこプラザ” でも北海道銘菓や海産物、お酒などを豊富に取り扱っています。東京方面で買いたい旅の後にも便利です。
さらに、JR札幌駅構内や札幌大通周辺の百貨店・物産展でも季節に応じた限定商品や地元メーカーの品が手に入り、タイミング次第では掘り出し物も見つかります。

北海道旅行の帰りがけには、空港や駅でサッとお土産を選べるのが最大の魅力。限られた時間でも効率よく購入できるよう、出発前に取り扱い店舗をチェックしておくと安心です。
「限られた旅行予算の中でも、賢く旅を楽しむには“事前準備”が重要。交通手段や宿泊費をお得にすることで、お土産に使える予算にも余裕が生まれます。
📝 まとめ
北海道のお土産は、地元の素材を生かしたスイーツや海産加工品、限定パッケージ商品などバリエーションが豊富です。旅行の思い出や大切な人への贈り物としても最適で、選ぶ楽しさも旅の醍醐味のひとつ。今回紹介したトップ10は、定番から話題の商品までを網羅しており、初めての方にもおすすめできるラインナップです。
また、お土産は新千歳空港や札幌駅構内、東京のアンテナショップなどで購入でき、帰り際に立ち寄るだけでも十分。あらかじめ買いたいものを決めておけば、限られた時間でもスムーズに選べます。
北海道旅行の最後の楽しみに、ぜひお気に入りのお土産を見つけてください。北海道旅行の締めくくりに、笑顔になれるお土産と出会えますように。
注意事項(情報の正確性に関する免責)
本記事の内容は、執筆時点(2025年9月)に確認できた情報をもとに作成しています。商品やサービスの仕様・パッケージ・取扱状況などは、予告なく変更される場合があります。そのため、最新の詳細については必ず公式サイトや販売元の情報をご確認ください。
また、当記事は旅行やお土産選びを楽しむための一般的なガイドであり、特定の商品や店舗を保証・推奨するものではありません。選ぶ際はご自身の目的や嗜好に合わせてご判断ください。
旅行のタイミングや地域によって、入手できる商品が異なることもあります。「行ったのに売っていなかった」ということがないよう、気になる商品がある場合は事前に情報をチェックしておくことをおすすめします。



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