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【 茨城のお土産 】TOP10干し芋だけじゃない茨城の注目土産まとめ

【 茨城のお土産 】TOP10干し芋だけじゃない茨城の注目土産まとめ 茨城

茨城のお土産 】と聞いて、まず頭に浮かぶお土産といえば「干し芋」ではないでしょうか。実際、茨城は干し芋の生産量・産出額ともに全国第1位を誇り、そのシェアはなんと全国の約9割にのぼります。冬になると、太陽の光でじっくり乾燥させた黄金色の干し芋が、地元の直売所やお土産店にずらりと並ぶ光景は圧巻です。

しかし、茨城の魅力は干し芋だけではありません。
海と山、肥沃な大地に恵まれたこの土地には、メロンやレンコンといった農産物を活かしたスイーツ、老舗の和菓子、地酒、そして港町ならではの海の幸など、旅の余韻を持ち帰りたくなる逸品が数多くあります。特に最近では、伝統食品を現代風にアレンジしたお菓子や、SNS映えする可愛らしいパッケージのお土産も増えており、若い世代にも人気です。

本記事では、地元の魅力がぎゅっと詰まった「茨城のお土産TOP10」をランキング形式でご紹介します。これから茨城を訪れる方や、大切な人への手土産選びで迷っている方に、きっと役立つ情報になるはずです。
旅先でのお土産選びは、その土地の記憶を形にして持ち帰る大切な時間。この記事を参考に、あなただけの“茨城の一品”を見つけてください。


お土産選びとあわせて、旅先グルメもチェックしておくと満足度がぐっと上がります。
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🍠 【茨城のお土産TOP10】

茨城には、見た目の華やかさだけでなく、その土地の歴史や文化を感じさせるお土産が数多くあります。ここでは、県内外の旅行者から人気の高い品をランキング形式でまとめました。


順位商品名特徴(事実確認済み)
1干し芋(ほしいも)全国シェア約9割を誇る茨城の特産。甘みとねっとり食感が魅力
2メロンバウム鉾田市・深作農園のメロンピューレを使用した芳醇なバウムクーヘン
3ほしいもリーフパイ干し芋粉末を生地に練り込み、香ばしさと甘さが絶妙なパイ菓子
4水戸元祖天狗納豆明治創業の老舗による、藁苞入りの伝統製法納豆
5れんこんサブレー(ハスだっぺ)蓮根粉末を使用した香ばしい風味のサブレー
6館最中(湖月庵)大粒小豆とお餅入り、茨城銘菓として長年愛される和菓子
7大みか饅頭米粉とこし餡を使用、ふんわり優しい甘さが特徴
8霧筑波(浦里酒造店)筑波山麓の湧水と茨城産米で醸す地酒
9天日干ししらす干し(飯岡屋水産)大洗港で水揚げ、天日干しで旨みを凝縮
10納豆ようかん(天狗納豆)納豆の香ばしさを羊羹に閉じ込めた珍しい和菓子

1位:干し芋(ほしいも)

茨城県は、日本における干し芋の生産量と生産額で全国1位。その、全国シェアはなんと9割以上にのぼります。甘さが凝縮されたねっとり食感の干し芋は、冬から春にかけてのお土産として定番中の定番です。素朴ながらどこかほっとする味わいは、贈り物にも自分用にも喜ばれます。

干し芋

2位:メロンバウム(深作農園)

深作農園の「メロンバウム」は、メロン農家が素材にこだわって作るバウムクーヘン。地元産メロンのピューレや濃縮果汁を生地に贅沢に練り込み、しっとりとした層が重なることでメロンの香りと風味が口に広がります。手作りで一つずつ焼き上げるため風味の良さが際立ち、贈り物や特別な土産にも映える華やかな見た目のプレミアム品(メロン型のプレミアム仕様も展開)として人気です。

▶︎ 深作農園


3位:ほしいもリーフパイ

ほしいもリーフパイ(フレッシュグリーン製)は、干し芋を粉末化してパイ生地に練り込んだ茨城発の焼き菓子です。薄く伸ばして香ばしく焼き上げた生地はパリッと軽やかな食感で、干し芋特有のやさしい甘みと香りが口に広がります。地元素材を活かした土産品として評価されています。贈り物や旅のおやつにぴったりの、海と畑の恵みを感じる一品です。

▶︎ フレッシュグリーン

4位:水戸元祖「天狗納豆」

水戸の納豆文化を語る上で欠かせないのが、創業から長い歴史を持つ老舗ブランド「天狗納豆」です。水戸元祖「天狗納豆」は、茨城県水戸市を代表する伝統的な納豆ブランドです。天狗納豆は厳選された大豆を使い、職人が手作業で仕上げることで、強い粘りと豊かな旨み、香ばしい香り、ほどよい食感を実現しています。定番のわら納豆をはじめ、使い勝手の良いパック納豆、醤油で味付けしたそぼろ納豆、旨みを凝縮したほし納豆など、多彩なラインナップが楽しめるのも魅力です。

納豆のイメージ
納豆のイメージ

5位:れんこんサブレー「ハスだっぺ」(土浦銘菓)

れんこんサブレー ハスだっぺは、茨城県土浦市の特産・レンコンを活かしたユニークな焼き菓子です。地元産れんこんを乾燥・粉末化し、サブレー生地に練り込むことで、れんこんの風味がほんのり感じられる味わいに仕上げています。本物そっくりにレンコンの形を再現した見た目も特徴で、バターの香ばしさと上品な甘さがどなたにも好まれる一枚。れんこん自体が「見通しの良い縁起物」とされる縁起の良さも魅力のひとつです。

▶︎ れんこんサブレー「ハスだっぺ」

6位:館最中(湖月庵)

館最中(湖月庵)は、茨城県筑西市(旧下館)にある和菓子店・湖月庵の代表銘菓です。北海道十勝産の厳選小豆を使い、甘さを抑えた餡の中に求肥(ぎゅうひ)が入ったしっかりとした味わいが特長で、最中の香ばしい皮との相性が良いと評価されています。創業から長年にわたり地域で愛され続け、地元素材へのこだわりと職人の技が感じられる逸品として贈答用にも選ばれています。

▶︎ 湖月庵


7位:大みか饅頭(運平堂本店)

運平堂本店の「大みか饅頭」は、蒸し上げた薯蕷(じょうよう)饅頭の伝統を感じさせる一品です。北海道十勝産の厳選小豆で丁寧に練り上げた特製こし餡を、米粉を主としたふんわりとした生地で包み、余計な添加物を使わずに仕上げています。手のひらに収まる小ぶりなサイズと上品な甘さはお茶請けに最適で、水戸・日立エリアで長く愛される郷土銘菓としても知られています。店頭や土産店での取り扱いがあり、地元の伝統と素材の良さが伝わる逸品です。

▶︎ 大みか饅頭(運平堂本店)


8位:地酒「霧筑波」(浦里酒造店)

霧筑波は茨城・つくばの浦里酒造店が醸す代表銘柄で、小川酵母を使うことで知られます。上品な吟醸香とすっきりとしたキレの良い淡麗辛口の味わいが特長で、純米大吟醸から本醸造、にごりまで幅広いラインナップを揃えています。酸度を抑えた優しい口当たりと、米の旨味が後からふくらむバランスで、冷やしては清涼感を、燗ではふくらみを感じさせ、料理の味を引き立てる食中酒です。歴史ある蔵の職人仕事が息づく一本で、地元で愛される定番銘柄として、贈り物や普段飲みどちらにもおすすめできます。
また、季節限定品や氷温熟成の熟成酒、秘蔵酒の少量販売など個性あるリリースもあり、日本酒ファンの探求心を満たしてくれます。

▶︎ 「霧筑波」(浦里酒造店)


9位:しらす干し

茨城の海が育んだ「しらす干し」は、大洗など地元で水揚げされた新鮮なしらすを釜揚げしてから乾燥加工した海産加工品です。ご飯のお供や和え物のトッピング、調理素材として使いやすく、加工品としてせんべいや佃煮にも加工されるため、お土産として海の旨みを手軽に持ち帰れます。地元ブランド化の取り組みも進んでおり、地域の味覚を伝える定番品です。

しらす干しのイメージ
しらす干しのイメージ

10位:しらすせんべい(飯岡屋しらすせんべい)

茨城県大洗町の老舗・飯岡屋水産が手がける名物の海鮮せんべいです。地元で水揚げされた獲れたてのしらすを天日干しにしたものを生地に練り込み、潮の旨味と磯の香りが口いっぱいに広がる味わいに仕上げています。しらすの風味をいかした素朴な海の味わいが特徴で、せんべいならではの軽やかな食感と相まってお茶請けやおつまみにもぴったり。地元の海の恵みを感じられる茨城らしい一品です。

しらすせんべい

カテゴリ別オススメポイント

旅先でお土産を選ぶとき、ジャンルごとに「誰に渡すか」「どんな場面で食べてもらいたいか」をイメージすると決めやすくなります。ここでは、茨城らしさが感じられる主なカテゴリごとに“おすすめポイント”と簡単な選び方のヒントをまとめました。


農産スイーツ:干し芋・メロン加工品

おすすめポイント:
茨城は干し芋(ほしいも)の国内生産シェアが非常に高く、地元素材を使った加工品が豊富です。干し芋は“茨城=定番土産”の代表格で、メロンを使ったお菓子や加工品も産地ならではの良さがあります。干し芋やメロンを原料にしたバウムクーヘンや羊羹など、地元の農産物を生かした手土産が探しやすいのが魅力です。

ヒント:配る用なら個包装、特別な贈り物なら産地名がわかるパッケージを選ぶと「らしさ」が伝わります。


発酵・伝統食品:納豆とその派生品

おすすめポイント:
水戸をはじめ茨城は納豆文化が根強く、老舗の藁包み納豆や、納豆を使った加工品(納豆ふりかけ・納豆羊羹など)といった“発酵を活かした土産”が揃います。納豆は地元の食文化そのものとして土産候補になります。

ヒント:納豆が苦手な方には「納豆風味が控えめな加工品」や日持ちする加工品を選ぶと喜ばれやすいです。


海の幸:しらす、干物、加工品

おすすめポイント:
大洗や那珂湊周辺の漁港で水揚げされる魚介を使った加工品はお土産に根強い人気。特にしらす(釜揚げ・天日干し)を素材にした干物やせんべいなどは、海の風味が感じられるお土産として評価が高いです。

ヒント:冷凍・冷蔵の取り扱いがある商品は、帰路の手段(新幹線/車)に合わせて購入場所を選んでください。


地酒・飲料:蔵元ブランドで選ぶ楽しさ

おすすめポイント:
県内には歴史ある酒蔵が点在し、地元の酵母や米を活かした地酒が手に入ります。つくば周辺の代表銘柄など、蔵元のこだわりやラベルのストーリーも土産選びの楽しさになります(例:霧筑波/浦里酒造店など)。

ヒント:お酒はラベルやアルコール度数、ギフト包装の有無をチェック。試飲・蔵元直売を活用すると選びやすいです。


まとめ

茨城県は、全国有数の農産物の産地であり、海と山に囲まれた豊かな自然から多彩なお土産が生まれています。
干し芋や納豆といった定番から、地元の果物を活かしたスイーツ、海産物や伝統工芸品まで、選ぶ楽しみが尽きません。

旅行や出張の帰り道、空港や道の駅でふと立ち寄って買ったお土産が、家族や友人との会話を弾ませてくれる。そんな時間こそが、お土産の魅力ではないでしょうか。

また、近年はオンラインショップやふるさと納税を通じて、現地に行かなくても本場の味を楽しめるようになりました。現地で出会った味を、帰宅後にもう一度味わうのもおすすめです。


この記事を参考に、あなたの旅の思い出と一緒に、茨城ならではの一品を選んでみてください。
きっと、贈った人も、受け取った人も笑顔になれるはずです。

箱に入ったお菓子

注意事項(情報の正確性に関する免責)

本記事でご紹介しているお土産情報は、執筆時点で確認可能な公式サイトや信頼性のある情報源をもとに作成しています。
しかし、商品の価格・販売場所・販売時期・内容量・パッケージなどは、予告なく変更される場合があります。
また、地域や店舗によっては取り扱いがない場合もございます。

実際に購入される際は、必ず公式サイトや販売元へのお問い合わせにより最新情報をご確認ください。

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